【福岡県】博多に新しいライフスタイルホテル「クロスライフ」が誕生！

2022年10月1日、福岡県博多に、新しいカジュアル・ライフスタイルホテル「クロスライフ」がオープンしました。同日に「クロスライフ福岡柳橋」「クロスライフ福岡天神」の2軒が開業。ブランドローンチ発表会へ参加＆一足早く宿泊してきたので、早速レポートします。

クロスライフを運営するのは、オリックス・ホテルマネジメント株式会社。水盤テラスが有名な箱根の「はなをり」や、別府の「杉乃井ホテル」などを運営している会社です。クロスライフは新しく展開するホテルブランドで、「自分らしくいられるお気に入りの場所」を提案するカジュアル・ライフスタイルブランドという位置づけに。

クロスライフのコンセプトは、「地域とつながるサードブレイス」。以下の３つのブランドコンセプトが設定されています。

Play with Loacal　～地域と一緒に
My 3rd Place　～自分らしい居場所
360°Life（スリーシックスティライフ）　～自由なライフスタイル

地域の魅力を発掘し、現地を訪れたからこそ体験できるディープなローカル情報の発信、泊まることだけが目的ではない自分好みの過ごし方ができるオプション、仕事にもカフェとしても利用できるスペース…自由に自分らしい過ごし方ができる施設を目指すそう。

クロスライフブランドの特徴が、「360°Hub」と「コネクトボード」。360°Hubは、朝は朝食会場として、それ以外は仕事をしたり、読書をしたり…と様々な利用の仕方ができるコミュニティプレイス。カフェで購入したコーヒーなどを持ち込むこともOK。コネクトボードには地域の情報が詰めこまれ、ゲストと地域を結ぶ役割が。

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「クロスライフ福岡柳橋」

「クロスライフ博多柳橋」は、博多の台所・柳橋連合市場に隣接。柳橋は、日本らしい路地のある風景と、若手アーティストのギャラリーなど新しい文化が融合したエリアで、「歩いて楽しまち」。その特徴がホテルにも反映され、管内のアート作品やデザインに、伝統と現代文化が取り入れられています。

例えば、ロビーから360°Hubまでつながる天井造作には、約300年の歴史がある緻密な細工が施される大川組子をモチーフにしています。階数表示や部屋番号案内に使われているのは、福岡の伝統的な小石原焼の作品。全13あるフロアには、各フロアごとに異なる13の窯の作品が設置されています。また、ロビーエントランスには、宿泊者が好きなタグを選んで結ぶ参加型のアート作品も。

11種類の客室タイプ

客室のタイプは、全11種類。いわゆるシングルルームの設定はありません。ベーシックなお部屋が「コンフォート」で、ダブル、ツイン、クイーンとあり、ツインにはエクストラベッドにもなるソファベッドつきのお部屋もあります。お仕事がしやすい大きなテーブルのあるお部屋もありました。ほとんどのお部屋がシャワールームのみです。