【京都】秋の京都は特に美しい!紅葉の名所「南禅寺」
四季を通して人気の高い京都。一年の中でも、特に人気があるのが秋の季節です。京都には数多くの紅葉の名所がありますが…その中で、今回は南禅寺を訪れました。
臨済宗大本山「南禅寺」は、1291年開山の歴史あるお寺。境内には国宝や重要文化財が多数あります。
こちらの三門は、日本三大門のひとつで、別名「天下竜門」とも呼ばれています。現在の三門は、1628年に再建したものとされていて、その高さは約22メートルもあるのだそう。
三門越しの景色が美しい
三門には登ることができるのですが、紅葉の季節は一方通行かつ途中での撮影はNG。そこでおすすめなのが、三門手前から参道を写す構図。今の季節は紅葉を額縁のように切り取ることができます。
私が訪れた2018年11月10日時点では、まだ3分ほどの色づきでした。週末頃はもっと色鮮やかでしょうね。
人気の水道橋周りでも紅葉が楽しめる
南禅寺で近年人気が高いのが、水道橋。水道橋近くにも紅葉する木々があり、紅葉と水道橋とを一度に収めることができます。
三門横には、やや紅葉が進んでいるエリアもありました。
紅葉越しの三門もまた美しかったです。
南禅寺-永観堂間にある隠れ紅葉スポット
共に人気の紅葉スポットと知られる、南禅寺と永観堂。実はその間に、隠れた紅葉スポットがあるのです。
南禅寺と永観堂とを結ぶ鹿ヶ谷通の中ほどにある、東山中学・高等学校の敷地を区切る扇ダム放水路。
鹿ヶ谷通から扇ダム放水路を若王子山方面に少し上がった場所に、放水路沿いのイチョウがあるのです。落葉したイチョウが、黄色のカーペットを作っていましたよ。
南禅寺と永観堂とを参拝するなら、ぜひ訪れてみてくださいね。